長男も次男も病院、病院
長男は昨日から全身蕁麻疹が出ています
季節の変わり目だからでしょうか
次男も昨日あたりから鼻水ズルズル
ようやく風邪が治ったばかりなのに
保育園で新しい風邪をもらってきてしまったようです
連日ママが子供たちを連れて病院に行って、薬を処方してもらっています
うちは、とりあえず子供に何か症状があれば”とりあえず病院に連れて行く”
って方針です
ちょっとした風邪でも、ちょっとした痛みでも、とりあえず病院に連れて行って
診てもらうことにしています
近くの掛かりつけのクリニックか、ちょっと酷いときは決まって行く大きな病院があります
長男の二度の川崎病
パパが”とりあえず病院”と強く思ったきっかけは
長男の二度の川崎病です
一度目の川崎病発症は長男が1歳半の時です
ある日の夜、長男は39度近い高熱が出て、手足や体に発疹が出ました
翌朝、ママが近くの病院に連れて行ったところ
「熱湿疹ですね。お薬出しとくので、3,4日経っても症状があればまた来てください」
と言われて帰ってきました
でも、症状はどんどん悪化し、
その日の夜には手足の湿疹、唇も真っ赤になり、熱も上がる一方なので
義母からの助言もあり、ママは
「心配だから、もう一回別の病院に連れていこうよ」と言いました
パパは”朝、病院で3,4日様子見てって言われたんだし、いいんじゃない?”
と、思ったものの、長男があまりにも苦しそうな顔をしていたので、
夜中に救急病院に連れていくことに決めました
救急病院に着いて、症状を説明したところ、
先生がその場で、手足の湿疹、唇の湿疹、口の中、そしてBCG接種部分の腫れを確認し、
「川崎病かもしれません・・・検査が必要です」と・・・
翌朝から検査をして川崎病の疑いが強く、即入院で川崎病の治療が始まりました
川崎病の治療は時間が重要で、発症から5~7日を目安に治療をスタートすることが必要で、
治療が遅れると、冠動脈瘤ができてしまう可能性があるそうです
そんな説明を聞いて、
”最初に行った病院の言う通りに3,4日様子をみていたら、治療が遅れていたかも・・・”
と思うととても怖くなりました
無事、早い段階で治療ができ、病後の経過はよかったのですが、
半年後、まさかの川崎病再発・・・
ただ、パパもママも川崎病の発症時の症状が頭に入っていたので、
早い段階で病院に連れていくことができ、適切な段階で治療することができました
この経験もあって、”とりあえず病院に連れていく”という意識が強くなったと思います
その後も病院、病院、とりあえず病院
長男が川崎病の治療をした病院が、子供たちの掛かりつけの”大きな病院”です
結局、その後も
長男の胃腸炎入院、ママの次男出産、次男の水腎症入院・・・とその病院にお世話になっています
ちょっと心配な時に、安心して連れていける病院があると助かります
ちなみに・・・長男の1回目の川崎病の際に、”3,4日様子をみましょう”と言われた病院は
もう行きません
決してその病院が悪いわけではないのかもしれません
でも、信頼して子供を診てもらうことが出来なくなってしまったので
子供の病気は親次第
先日、パパが仕事でお付き合いのあるお客さんの息子さんが
重病を患ったそうで
「子供は痛いとは言うけれど、自分で病院いけないし、細かい症状もわかってあげられないから」
「子供の病気を見つけて、適切なタイミングで、適切な病院に連れていくことができるかは親の行動次第なんですよ」
と辛そうな目をして、おっしゃっていました
本当にその通りだと思いました
親の行動次第で、子供の病気が治せるかどうかが決まると思います
子供が重病になっても、パパもママも治してあげることはできません
せめてそうなる前に見つけてあげることがパパとママの責任だと思っています
なので、これからも”とりあえず病院に連れていく”ことにしたいと思います
パパとママが子供たちにしてあげられることの一つです
ではでは
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