2年半ぶりにママの故郷に帰省~熊本県人吉市 水害から1年~

子育て

次男がまさかの入院・・・あれから2年半

一昨年の夏休みでした

最後にママの故郷、熊本県人吉市のじいじとばあばのおうちに帰省したのは

真夏の暑い時期、パパの実家がある兵庫県西宮から電車、新幹線を乗り継いで

当時、次男はまだ生まれて1ヶ月余り

ママのお産の休養も兼ねて、

長男の幼稚園が夏休みが終わるまで人吉にいる予定にしてました

ところが・・・

先に東京に戻っていたパパの元に

次男の入院の連絡がママから入りました

高熱を出して、病院に行ったところ

”水腎症”の診断を受け、入院することになってしまったのです

人吉の滞在が予定より延びてしまい、

東京で待つパパは、次男の容態を案じて不安だったこと

長男が新学期に幼稚園に戻れず人吉の保育園に通ったこと

今でも思い出します

あれから2年半なんですね・・・早いものです

翌年明けにはコロナ、その夏には・・・大水害

翌年にはコロナが発生してしまいました

人吉には、ママのおじいちゃん、おばあちゃん、

子供たちにとってはひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんもいて、

高齢ということもあり、

コロナ禍では東京からは行きにくい環境になってしまいました

さらに・・・その夏には、

人吉市を流れる球磨川が氾濫し、大水害が起こってしまったのです

じいじ、ばあば、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんが住む家も浸水してしまい、

車も全て流されて、

命が助かっただけでも良かったと思えるほどの過去最大級の水害だったそうです

高齢のおじいちゃん、おばあちゃんもいるので、色々と大変だったはずですが、

コロナも酷い状況にあった為、行って手伝うこともできず、

ただただ、指をくわえて見守っている・・・そんな状況でした

特にママは、とても辛い時間を過ごしたと思います

新しいお家が完成 見晴らしがよくなって・・・

今回、コロナも落ち着いてきたこともあり、

何となく”オミクロン株”が怪しい感じになってきたこともあり(実際、感染者爆増してしまいました)、

今行っておいた方がいい、ということで今回は躊躇なく人吉帰省を決めました

浸水したお家を取り壊し、

水害から1年、新しいお家が完成したばかり

ようやく、ママの家族が安心して生活ができるということで、パパもママも一安心

今回はそのお家にもお邪魔してきたのですが

新しくて、ほんとに立派なお家

でも・・・お家の周りは更地ばかりになってます・・・

えらく見晴らしがよくなってしまってました

もちろん、周りのお家も同様に水害の被害にあっています

お家を取り壊して、更地にしたままになっているお宅がたくさんあります

それを見ると、とても寂しいですね・・・

水害から1年経った昨年の夏の大雨でも

人吉に避難勧告がでていました

そういう意味では、これからも水害の危機に怯えなければならないことが

あることが原因なのかもしれません

人吉は、自然に囲まれ、広くて綺麗な球磨川が流れ、温泉もある、

静かでとても美しい城下町です

パパはその人吉で、球磨川沿いをジョギングしたり、散歩したりするのが

とても大好きです

パパも大好きになった人吉

そして、子供たちも大好きになった人吉

当然、ママにとっては大事な人吉

二度とこのような水害で、人吉を壊さないで欲しい

そう願うばかりです

ではでは

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